2016年08月23日
杁差岳&北股岳山行(2016/8/13~14)
先日の記事のタイトル間違ってました。。。
・・・ので、
シレッと修正しました。
いさおでございます。
コンバンハ

さて、
本日は夏休み後半・・・っていうか中盤?ネタをお送りします。
夏休み山行第二弾は、飯豊山地の杁差岳&北股岳です。
実は、百名山ハントで飯豊山に訪れた際も登りたかった北股岳ですが、日程やらアプローチの問題で諦めた経緯があります。
今回は、そんな憧れの北股岳と、近くの200名山杁差岳をハントします。
ルートは、
(1日目)天狗平 =(丸森尾根)= 地神山北峰 = 杁差岳(泊)
(2日目)杁差岳 = 北股岳(ピストン) = 扇の地紙 =(梶川尾根)= 天狗平
天狗平より丸森尾根を登り、杁差岳の小屋で宿泊。
二日目に杁差岳より北股岳まで行き、門内小屋まで泊まろうかと考えていましたが、時間的に早めに到着できたので、ガンバって降りてしまうことにしました。
初日。
5:30頃。天狗平から丸森尾根を登り始めます。
序盤よりオニのように登っていく登山道。
少し行けば斜度も落ち着くだろうと、タカをくくって登っていきますが、登れども登れども容赦無い急登。
今回も水の消費量が気になります。
1時間くらい登ったあたりから見えた稜線。

天気バツグン。
・・・が、遠いなぁ・・・稜線。
2時間急登と格闘したところで、ようやく水場着。
この先、頼母木山の小屋まで水場はありませんので、しっかり補給します。
後で小屋番の方に伺いましたが、なるべく自然のままにしているという登山道。
洗掘され超大きな段差になっている場所が何箇所もあり、2泊3日の避難小屋泊という重装備も手伝って、越えていくのに難儀します。
やがて、登山道が樹林帯からハイマツ帯になると、稜線も目前に見えるように。
そして、この辺りまで登ってくると、斜度も落ち着いてきます。

急に眺めが良くなったので、隣の尾根を見たり、振り返って登ってきた尾根を見たり、遠くの山を眺めたり。
若干、ペースゆっくりになったかも 笑
最後のちょっとした急登を登り切り、11時チョイ前、地神山北峰に到着。
やはり、結構かかってしまいました。
しかし、ココからは楽チン、稜線ハイクです。
とりあえず、頼母木山方面へ。
20分ほどで、頼母木山着。

頼母木山からの杁差岳までの稜線。結構アップダウンありますねぇ。
とりあえず、その手前の頼母木小屋まで行って、水を補給しましょう。
頼母木小屋には11時半くらいに到着。
キツかったので、ここで泊まろうかとも考えましたが、時間も時間ですし、杁差岳まで行ってしまうことにします。
杁差の水場も出ているか不安ですので、しっかり水補給。
ちなみに、頼母木小屋ではビール&ジュース置いてました。
350mlで¥700、500mlで¥1000。
値上がりした北アルプス価格と比べ、あまり差がなくなってきてますねぇ・・・良心価格と言ってもいいかもしれません。人力で荷揚げしていることを考えると。
先ほど、頼母木山から見たとおり、アップダウンを繰り返す稜線歩き。
・・・と思いきや、思ったよりも低いところまで下だらせられます 汗

下りきった所あたりから振り返った、頼母木山、地神山。
手前の花は、イブキトラノオですかね?
・・・結構降りてきてしまいました・・・明日の登り返すことを考えると。。。
まあ、とりあえずは目の前の杁差岳への登り返し。
13:40杁差小屋到着。
もう動きたくないトコロですが、ボッカしてきたビールを冷やさなくてはなりません 笑
とりあえず、ビールだけを携えて水場へ下っていきますが・・・
水場まで結構降らされ・・・小屋まで登り返すだけでも一苦労。
危うく、それだけで脱水症になるところでしたよ。マジで 苦笑
ビールの段取りができたところで、改めて杁差岳山頂。

雲が少し多くなってきましたが、好天のまま頂上に着くことができました。
コチラは山頂から望んだ北方面。


朝日岳とかも見えてるんですかね?よく判りませんが。。。
そしてそして、
ビールを回収するため再度水場へ。
小屋まで戻ったら、ビショ濡れになった服を乾かしつつ、オモテのベンチで昼食兼夕食の宴会スタート

二泊分と思って持ってきた500ml4本でしたが、頼母木小屋に売っているのを見て、全て飲んでしまうことにしました 苦笑
そして、本日のメインディッシュは静岡おでん。レトルトの。
・・・そんなもん持ってきてるから、ザックが重いんだよ 苦笑
服の乾き具合を気にしつつ、また景色を堪能しながら、今日のボッカの成果を堪能します。
呑みながら、
今日来たルートとその先の門内岳とか北股岳とか 笑

やがて、太陽が低くなってきたせいか、雲が少なくなってきました。


左奥の青くなっているのは飯豊本山でしょうか?
山のスケール感が違いますねぇ。
そして、本日のフィナーレは、日本海に沈む夕日。

狐穴小屋では見られませんでしたが、今回はガンバって(?笑)粘りました。
あとは、早々にシェラフに潜り込み就寝。
ちなみに、この日小屋に泊まったのは、ワタクシを含めて5人。
翌二日目。。。

・・・は、こんな感じ 苦笑
6時出発と予定していましたが、他の人に引きづられて、ちょっぴり早めの5時半出発。
昨日のルートを戻っていきます。


ちょっと高度が落ちてくると、下のほうが見えていました。
下界の天気は晴れなんでしょうねぇ・・・たぶん、雲があるのは山の上だけなんでしょう。
まあ、登ってくる前の天気予報どおりという感じですナ。
今日は、ただただ目標達成のために歩きましょう。
頼母木小屋で水を補給。
天気のお陰か、水の消費量はソコソコ抑えられているみたい。
次の門内小屋までは余裕をもって着けそうです。
頼母木小屋からはひたすら登り。
昨日、上がってきた地神山北峰を経て南峰。
この辺は、天気も天気ですのでモクモクと歩いてます 苦笑
もう少し時間がかかると思っていましたが、門内小屋に到着したのは9:20。
ん~・・・微妙な時間ですねぇ~。。。
このまま北股岳ピストンで2時間掛かったとして11時すぎ。。。
北股岳ピストンで門内小屋泊と考えていた2日めの行程ですが、ココに来て迷いが生じてしまいます。
「11時門内小屋に着いて、梶川尾根を5時間と見積もれば、16時には登山口。。。」
そして、この時点でワタクシの頭の中を、よりによってカップ焼きそば明星◯平ちゃんが支配し始じめます 苦笑
「ああ・・・生ビールとか贅沢言わない。。。ただ、一◯ちゃんが喰いたい。。。」
「・・・できれば缶ビールで良い。。。呑みながら一平◯ゃん喰いたい。。。」
もはや、学生時代の苦い思い出まで頭を過るようになります(意味深 笑)。
何故、◯平ちゃんなのか?・・・この期に及んで・・・こんな場所で・・・
・・・何なら持ってくればよかったのに。。。苦笑
そんな欲望に支配され始めてたワタクシの単細胞な脳ミソ。
何か、違うチカラによって突き動かされ、昨日では考えられないペースで進んで行きます。
そりゃもう、何かに取り憑かれたように・・・(←この場合、一平ちゃ◯に取り憑かれてる 笑)
稜線のため、そこまでの急登はありませんでしたが、でも、自分でも理解不能なペースでズンズン歩いていきます。
そして、
門内小屋、門内岳を経て、北股岳の直前。

ちょっと前まで、完全にホワイトアウトしていたような状況でしたが、急に雲が取れ始め、北股岳の山頂が姿を表しました。
・・・何か感動すら覚える劇的な展開。。。
まあ、頂上まで持つことは無いだろうと、半分諦め加減ですが先を急ぎ。。。
10:15憧れの北股岳の山頂に立つことができました


ご多分に漏れずガスってる山頂な訳ですが。。。
でもでも、


下を覗けば、梅花皮沢から石転び沢?
今年は、雪が少なかったし、コチラから登ってくるのもアリだったかもしれませんね。
脳内が◯平ちゃんで侵されているワタクシは、頂上の景色を堪能するのもソコソコに下山を開始します。
何しろ、宿も決めておりませんし、予定外の長時間行動。しかも久々。
最近、タンパクに1日5~6時間の行動とすることが多いので、ちょっと守り(攻め?笑)に入ります 苦笑
折り返して、門内小屋11:10。
もはや、一平ちゃんの口になってしまっていますので、迷わず下山敢行です 笑
門内小屋の水場は、結構降らされそうでしたのでスルー。下りですし、次の水場まで持たせることにします。
そして、更に尾根を行き、扇の地紙より梶川尾根へと下っていきます。
扇の地紙からは、草原の楽チンハイク。
登ってくるのも、コチラの尾根の方が良かったかな?と思いますが・・・
・・・それは、とんでもない勘違い。
梶川峰を過ぎたあたりから、一気に下り始めます。
丸森尾根に勝るとも劣らない急登(? いや急降?笑)。
「飯を盛ったような山容」っいう形は、こういうことなんでしょう。
・・・と、この期に及んで理解したワタクシ 苦笑
湯沢峰を過ぎると、急降もいよいよ終盤。

何か、人工的な施設が見えてまいりました。
が、最後まで容赦無い急坂。。。
最後の最後まで暑さに苦労しましたが、14:45無事登山口に到着。
久々の8時間だったか、9時間に及ぶ行動時間。
メッチャ疲れました。
・・・ので、
久々の温泉。
モチロン飯豊温泉。
以東岳もそうでしたが、近年まれに見る好転に恵まれ、印象に残る夏休みとなりました。