2016年06月19日
仙丈ケ岳山行(2016/06/18~19)
コンバンハ

山から降りたまま帰ってきて、
とりあえず洗濯モノを片付け、
少々まったりとして、
その後、ようやくオフロに入り、
現在ブログを更新ちう、
いさおでいございます。
今週末は、タイトルの通り、毎年恒例の仙丈ヶ岳へ。

写真は、小仙丈からの仙丈ヶ岳。
カールに残ってる雪も、例年に比べて少ないような?
今年は、初めて長野県側から北沢峠へアプローチ。
山梨県側からに比べて、広河原で乗り換えが無いので、
時間的には早いようですね。
距離も短いのでしょう。
しかし、前日の移動距離が長くなるので、高速代と
ガソリン代を比較すると、微妙な感じがしますが。。。
例年通り、仙丈小屋泊。
朝イチバスですと、時間が余りすぎてしまうため、
いつも過剰な量のビール摂取しておりましたが(苦笑)、
今年は・・・?
トレラントレーニング 

トレランシューズ&ランパン持参で、軽く仙丈小屋から
大仙丈ピストン。
・・・では、少し物足りなく・・・
プラス、
仙丈小屋から、ちょっぴっとだけ地蔵尾根を下り、
観たことのない西側からの仙丈ヶ岳を彷彿。
そして、再度仙丈ヶ岳頂上を経由し、仙丈小屋へ帰還。
まあ、トータル1時間半くらいでしたでしょうか?
大した時間つぶしにもなりませんでした。
っていうか、TJARの予選が来週ということで、試走しに
来ている方も多くて、場違い感がハンパなかった 苦笑
・・・あ、忘れるところでした

コチラは、ちょっぴり早かったよう。
下の方しか咲いてませんでした。
雪の量が少ないので、早いと思っていたのですが、
そうでもなかったみたいです。
2015年07月06日
仙丈ヶ岳山行(2015/7/4~5)
土日は、散財三昧。。。
コンバンハ

いさおでございます。
今年の夏は何かとカネがかかります。。。意味深 苦笑
さて、そんな土日。
毎年恒例の(?)仙丈ヶ岳へ行ってまいりました。
最悪な天気予報の中の強行軍でしたが・・・

お目当てのイワカガミは、今年は少し遅かったよう。。。
何とかマトモな雨にはあたらずに山頂へ。。。

御多分にもれず、真っ白 苦笑
・・・からの


早着したので、大仙丈ヶ岳ピストン。
したものの、やはり仙丈小屋へ早着。
12時まで我慢して・・・?

・・・はい、お決まりの展開 爆
一緒に居合わせた方々と、久々に楽しい山談義でした。
で、翌日。
夜通しシトシト降っていた雨。
ところが、4時半に窓から外を覗くと、なんと雲海が見えています。
急いで飛び起き、山頂へ向かってみますが、見上げた山頂はガスの中。

山頂に上がりかけたあたりからの、甲斐駒&チョコっと見えてる八ヶ岳。
結局、ご来光は拝めず。
小屋に戻って、朝食を平らげ、6時再出発。


ガスっぽかった山頂も、クッキリ見えています。
山頂からは、


北岳から間ノ岳。

先程より雲が少なくなった、甲斐駒と奥の八ヶ岳。


中央アルプス。

昨日ピストンした大仙丈ヶ岳から塩見岳まで続く仙塩尾根。

鳳凰三山と北岳。

そして、写真ではわかりづらいのですが、北アルプスまで。。。
昨日は、完全に南アルプスの女王様に嫌われたと思ったのですが、
(実はワタクシ、仙丈ヶ岳だけは晴れ率100%だったりして。。。)
最後に、少しだけご褒美をくれました。
・・・いや、この日も朝の天気予報では、完全に雨だったことを考えると、
こんな景色をプレゼントしていただけたのですから、やはり女王様に
気に入られているに違いありません。
・・・ああ、普通の女性にもこれくらい気に入られたい・・・切実 笑
そして、小仙丈ヶ岳より少し上のあたりからの


小仙丈カール。
結局、下山中もマトモに雨に当たらず。。。
ことしの夏山初めとしては、最高の山行となりました。
・・・んでもって、いつになく、沢山写真載せてしまいました 笑
一応、時間書いときます。
初日
北沢峠発 7:30
小仙丈ヶ岳 9:15
仙丈ヶ岳 10:00
大仙丈ヶ岳 10:25
仙丈ヶ岳 10:50
仙丈小屋着 11:00
二日目
仙丈小屋発 6:00
仙丈ヶ岳 6:20
小仙丈ヶ岳 7:00
北沢峠着 8:20
2013年09月03日
仙丈ヶ岳山行(20136/29~30)
コンバンハ





中々更新が続かないモノです。
年をとったからでしょうか?集中力が長続きしなくなった気がします。
改めまして、もうそろそろ四十路、いさおでございます。
さて、前回記事でようやく6月に入りましたので、本日も6月ネタ・・・
をお送りします。
夜勤が終わった翌週末。
前回の編笠山山行の際に見た、遠望した姿に、どうしても登らずには
いられなくなり、今年も仙丈ヶ岳へと行って参りました。
・・・ナンジャカンジャで横浜に来てからの3年間、毎年登ってる。。。
ルートは
1日目:北沢峠=小仙丈ヶ岳=仙丈ヶ岳=仙丈小屋(泊)
2日目:ピストン(笑
以前と同じく藪沢ルートから登って、小仙丈ヶ岳経由で帰ってこようかと
思っていましたが、藪沢ルート通行止めで、小仙丈ヶ岳ルートピストンと
なりました。
今回はバスの時間の関係で、電車移動にて前日の甲府入。
そして、翌朝・・・
7時に乗ろうと思っていたバスは、実は7/1から・・・そう、本日6/29。
いくらなんでも、週末を絡めてくるだろうと思っていた、私の勘違い。
出鼻をくじかれます。
・・・そして、空模様も怪しい。。。
デカイザックを担いだ私を見ていた、タクシーの運チャンが追い打ちを
かけるように『バスは9:30だよ』ってダメ押ししてくれます 悔
他のバスで芦安まで行ければ、何とかなりそうですが・・・?
・・・そんなバスも無く。。。
覚悟を決め、9:30まで待つことにしますが・・・?
先ほどのタクシーの運チャンが再び話しかけてきます。
どうやら、タクシーで広河原まで行くお客さんが居るとのこと。
そして3000円払えば、同乗させてもらえるように交渉してくれた
のでした。
願ったりかなったり!
速攻で、ザックをトランクに押し込み、同乗させていただいた紳士に
お礼を言いながらタクシーに乗車。
一路、広河原まで。
見慣れたルート(何遍も通ったことがある)を行くタクシー。
芦安を過ぎ、南アルプス林道へ突入・・・
・・・したら、ナントスゴイ良い天気ではないですか!
気分は
ですが・・・?


・・・タクシーのメーターもドンドン

・・・激焦




10000円位かな?と思っていたのですが、広河原に着く頃には、
15000円程に。
ホントに3000円で良いのか?5000円位払ったほうが良いのでは?
などと心配しましたが、3000円で良いとのことでしたので、気が引け
ながら、お礼をしてお別れしました。
ちなみに、この方は北岳に登るとのことでした。
無事に広河原まで着けた私は、今度は北沢峠行きのバスに乗るため、
1時間ほどの待ち。
ようやくきた町営バスに乗り、北沢峠を出発できたのは9:35。
先述のとおり、一旦藪沢ルート方面に向かってみますが、通行止めの
立て看板があったので、改めて小仙丈ヶ岳経由のルートへ。
序盤の樹林帯の中をモクモクと進みます。
やはり途中の藪沢ルートへの分岐でも通行止めになっています。
そして、進む程に周りの木の背丈が低くなり、やがて灌木帯へ。
周囲の視界が開けてきますが、ちょうどガスも上がって来てしまいました。
そんななか、ちょうど良い時期なのでしょう。
数々の高山植物が花をつけています。
お陰で更にペースダウン・・・写真を撮りまくります 笑
中でも、

イワカガミ
(コイワカガミ?)

群生していました。
あまり珍しくもないのですが、その可愛らしいピンク色といい、小柄で
奥ゆかしく俯き加減なところといい、風に揺れる花びら先端のヒラヒラ
といい、最近特にお気に入りです。
11:50小仙丈ヶ岳に到着。
周囲は真っ白です 苦笑
遠景は絶望的ですが、花と近くの景色を眺めながら、特に急ぐわけでも
ありませんので、ゆっくり登っていきます。
やがて・・・

見えました!雪の残る小仙丈沢カール。
実は、今回の山行はコレが目的。
前回記事に書いた、編笠山から見た白い模様のついた仙丈ヶ岳に、
居てもたってもいられず、雪が残っている時期に是非登ってみようと、
計画を立てたのでした。
『雪の残るカールを見てくる』・・・達成しました

・・・残念ながらガスってますけども


そして更に進み、12:55山頂着。

やっぱりガス。
時折上のほうに晴れ間が来たりしますが、周りの山が見えるほど雲の
切れ間はありません。
しかし、花や眼下の藪沢カール(雪の残っている)の写真を撮ったり、
珍しく30分ほど滞在。
最後の残雪に少々ビビりながら藪沢カールを無難にくだり、
13:30仙丈小屋着。
昨年同様、小屋前のベンチで何杯も生ビールをおかわり 苦笑
これまた昨年同様美味しい夕ごはんを頂き(とにかくココの白飯が旨い)、
更には夕食後に小屋のご主人より焼酎を分けて頂く始末。
夜勤の鬱憤を晴らすかのごとく、思う存分小屋泊を満喫したのでした。
そんな訳で、二日目。
翌日は、特に何時に起きようとか決めてませんでしたが、ご来光組に
つられて、4時前に起床。
窓の外を見てみると、どうやら晴れているようなので、頂上に向かって
みることにします。
徐々に明るくなるなか、4:20頃に山頂に到着。
例によって、東の空には低い雲。
日の出は少し遅れそう。
その間、昨日見ることのできなかった、周囲の景色を堪能します。

昨年歩いた仙塩尾根。
昨日も大仙丈あたりまでは見えてましたが。

4:35、お待ちかねご来光。

それにしても、いい天気です。
昨年もご来光が拝めたし、一昨年は日帰りだったにもかかわらず晴れ
だったし、仙丈ヶ岳に気に入られているのかも。
・・・南アルプスの女王(様)に気に入られているなんて、ドMのワタクシに
とっては堪らないシアワセ (←何かカンチガイ 笑
何枚か写真を撮っていると、朝から猛烈な空腹感に襲われます 



急いで小屋へ

朝食を頂き、他の登山客が次々と出発する中、悠々と小屋前で出発準備。
バスの時間には余裕が有りするくらいなので、ゆっくり行くことにします。
6:30、また来ますと小屋のご主人に挨拶して、一番最後の出発。
何しろ本日は余裕がありますので、再び頂上へ。
6:55山頂着。

見事な青空&雲海、そして雲海の向こうの中アの山並み

・・・ただ、東のほうから徐々にガスっぽいのが上がって来ています。
こりゃ長続きしないな。。。
案の定、下っている最中にモクモクとガスが上がって来ました。
少し時間的に早すぎるような気もしますが。
やがて、大勢の団体様とスレ違います。
仙丈小屋のご主人の話によると、昨日長衛荘で『長衛祭』なるものが
開催されていたとのことでしたので、その祭りの参加者のようです。
・・・残念ながら頂上に着いてもガスだけどね
イジワル 笑

大勢の登山客でごった返す小仙丈ヶ岳は7:35通過。
・・・して、ちょっと下った辺りで、ライチョウとも遭遇。
そして、ガスの中の樹林帯はズンズン進み、
9:00ちょうど無事北沢峠に到着。
バスにも余裕を持って間に合いました。
雪の残るカール。
イワカガミの他、多数の高残植物。
そして仙丈小屋。
久々に(?)楽しい山行でした。
・・・やっぱり南ア萌え~

2011年08月19日
仙丈ヶ岳山行(北沢峠編)
さて、早々に仙丈ヶ岳より北沢峠に下山したワタクシ。




予約を入れてあった長衛荘へ。
そして、このあとの展開は・・・
まあ、想像ついてるとは思いますが、
生ビール

で、反省会&翌日の作戦会議。
夕食までの時間を潰します。
・・・ところが?
いつもならば、誰かに話しかけられたりするものですが、この日は皆無

山ガールの姿も見えなかった訳ではありませんが・・・
(皆さんのご想像にお任せします 苦笑)
少し寒くなってきたところで、小屋内に場所を移し、
・・・orz
ダメすぐる・・・小屋泊の意味が・・・

やがて夕食。
メインはコロッケ。
ナカナカ旨かったけど、ソロハイカーばかり集められた一角で、皆して
黙々と食事を摂る姿は少し異様だったかも?苦笑
席順はランダムがいいと思います(グループは固まっててもいいけどね)。
夕食後。
今日一日真っ青だった空に感謝。
やがて日が暮れ、寝床へ。
予約の電話が早かったためか、はたまた、女性のとの距離を最大限に
とるためか、一番端の壁際の寝床をゲット。
(そこまで危険人物ではないと思ってますが・・・苦笑)
理由はどうあれ、快適でした。
続きを読む
2011年08月18日
仙丈ヶ岳山行(2011/8/12)
ビール
を飲みながら更新なう。

いさおでございます。
こんばんわ

さて、本日は夏休み山行第一弾。
仙丈ヶ岳編でございます。
果たして、最後まで文章を書くことができるのか?それとも
ビールに負けて寝てしまうのか・・・苦笑
早速逝ってみませう

改めて、今回のルートは
北沢峠 = 大平山荘 = 馬ノ背ヒュッテ = 仙丈ヶ岳山頂
= 小仙丈ケ岳 = 大滝ノ頭五合目 = 北沢峠
北沢峠から日帰りで仙丈ヶ岳の頂上を目指します。
※ 記事中の写真はサムネイルです。クリックで拡大します。
北岳山行のときと同様、前日に芦安入り。
サスガに2回目ですので、慣れたものです(笑
これまた例の如く、車中宴会&車中泊を催し、翌日の一番バスに乗車。
広河原にて北沢峠行きのバスに乗り換え、7:10頃だったでしょうか?
北沢峠到着。

今晩の宿である長衛荘の前で最終的な準備をし、
7:35歩き始め。
林道を太平山荘方面へ進みます。
林道から道標に導かれるまま太平山荘着。
7:50・・・少し遅いでしょうか?
小屋番と思われる方々と挨拶を交わし、その奥の登山道へ。
序盤は写真のような樹林帯の中の登山道。
私の準備が遅いせいでしょうか?バスの混雑ぶりとは裏腹に、
静かな一人歩き。
ちょっとキツイ登りで何人か抜かせてもらったような気もしますが、
覚えてません・・・呆?笑
やがて、水が流れる音が聞こえ、右手に沢が見えるようになります。
そして渡渉ポイントでは、小さな雪渓も。
小さくても涼しげです。
しばらく沢沿いを登って行きます。
空が青いです。
更にこの沢(薮沢?)、非常に造りが秀逸で、見返すと
ドドーンと甲斐駒ケ岳が真正面に見えます。
天気にも恵まれ、駒ケ岳の写真を撮りつつ進むと、
登山道は低木の樹林帯の中へ。
直射日光から解放され、少しの間調子よく歩きます。
すると突然、目の前に人工物。
馬ノ背ヒュッテ着。9:40。
4:00に朝食をとっているので、ここで昼食とします。
小屋脇のテーブル&ベンチの一角で店を広げ、いつものメニューで
エナジー補給(ん?笑)。
10:30。馬ノ背ヒュッテを出発。
ほんの少し登ると、尾根というか鞍部へ。
まだ低木に囲まれていますが、更に登ると周りの木も更に低くなり、
視界が開けます。
先程から見えている駒ケ岳。
中央アルプスの峰々。
ずうっと遠くの方だけど、トンガリで判る北アルプス。
そして仙丈ヶ岳の山頂と、その下のカール。
『ガス男』と揶揄されそうなくらい山でガスに見舞われている最近では、
珍しいほどの眺め・・・いや、絶景。
そんな景色に浮かれ、半ばニヤケながら登攀(キモっ! 苦笑)。
11:15仙丈小屋着。
水場がありましたので、翌日の名水コーヒー用に汲み、瑞牆山の例が
ありますので(苦笑)、バッヂを購入(北沢峠に売ってたけども 笑)。
トイレを借りて、直ぐそこに見えている山頂を目指します。
下から見上げると、結構な登りに見えましたが、
意外とあっさり、11:50仙丈ヶ岳山頂到着


先程も書きましたが、最近ご無沙汰の頂上からの眺め。
写真を撮りまくります。
左端のトンガリが特徴的な、鳳凰三山。
つい先日登った、北岳&間ノ岳。
また逝きたくなります。
終始見えていた甲斐駒ケ岳。
更に右奥に見えるのは八ヶ岳でしょうか?
しばし頂上を堪能・・・したと思いますが、
ひとりのウルサイババアオバサマが、ピーチクパーチク・・・orz
山頂の雰囲気台なし。
マジでウザかった(怒

そんなこんなで、頂上滞在は30分程。
生ビールが待つ北沢峠へ下山開始

景色に癒され、写真を撮りながらの下り。
遠景もそうですが、大仙丈沢カールや小仙丈沢カールなどなど。

どれも、本で見たことがあるような景色。
そんな感じでゆっくりと下り、
小仙丈ケ岳に着いたのは13:15。
このあたりから、ゼイゼイハアハア人のことを追いかけてくるハイカーに
絡まれ(注:私の勝手な思い込み)、高速下山開始
苦笑

登山道も樹林帯へ入り、眺望もなくなり、黙々と下る。
13:40大滝ノ頭着。
途中、飽きながらも下り続け、無事北沢峠に着いたのは14:30。
高速下山とか言いながら、大して早くなかったみたい 苦笑
景色に癒され、とても良い山行でございました。
さあっ!お待ちかねの・・・
・・・つづく(爆