2011年10月26日
八ヶ岳山行その1(2011/10/22)
コンバンハ


新しいトップ画像が結構気に入っております

いさおでございます。
・・・何かフォトコンテストみたいのに応募してみましょうか? 笑
さて、先週末の話。
・・・更新するの遅っ!
・・・ってツッコミはご遠慮していただくとして・・・苦笑
天気が悪そうでしたが、そろそろ今年の夏山も終わり。
雨ごときで山行を諦めてられません 笑
・・・ですが、山小屋も終わりって所も多くなってきておりますし、
最近小屋泊をしていないので、小屋泊したいっ!ってなりまして 笑
行き先が 八ヶ岳 に決定!

・・・来年のロケハンを兼ねて・・・含笑
ルートは、
赤岳山荘 = 赤岳鉱泉 = 赤岩の頭 = 峰の松目
= 赤岩の頭 = 硫黄岳 = 横岳 = 地蔵の頭 = 赤岳(泊)
どうしても山小屋に泊まりたかったので(泊まる理由が欲しかった 笑)、
ちょっと寄り道して時間を調整します 謎
※ 記事中の写真はサムネイルです。クリックで拡大表示します。
赤岳山荘駐車場を出発したのは6:35

時折パラリとくる程度の雨でしたので、カッパの上着だけを着て、
足元は・・・?
おにゅうのブーツ
&スパッツで登り始めます。

今回の山行は、このブーツのシェイクダウンも兼ねております 嬉
出発して、すぐに美濃戸山荘着。
登山届を書いて、北沢方面へ進みます。
しばらくの林道歩き。
斜度も少なく、紅葉したカラマツ(かな?)を眺めながら、ゆっくり歩きます。
7:35ジムニーが沢山止まっている広場に到着。
地図上で堰堤広場って所ですかね?
そこから少し進んだところの橋を渡ると、やっと本当の(?)登山道へ。
ここからは沢沿いの道。
広葉樹は落葉していて、周囲は明るいものの、上の方は真っ白。
立派な建物の赤岳鉱泉に着いたのは8:30。
屋根付きのベンチがあったので、ザックを下ろし、オヤツタイムとします。
小屋の方が冬支度と思われる作業をしているのを眺めながら、
10分ほど休憩。
硫黄岳方面に向け再出発。
鬱蒼とした樹林帯の中を進み始めますが、やがて斜度がキツくなり、
樹林帯もいつの間にかハイマツ帯へ。
そんなハイマツ帯の急登を登りきり、赤岩の頭9:45着。
少し手前で雨脚が酷くなってきたので、慌ててカッパズボンを装着。
峰の松目方面に進みます。
少し下り、道はハイマツ帯から再び樹林帯の中へ。
あまり通る人がいないのか、草木が道を覆い隠そうとしています。
そんななか、薄暗い中を歩いていると、一部の樹皮がやけに白い木が目に
とまります。
・・・こっこっこれは・・・もしや?
・・・ひぇぇぇぇ 熊っすかぁ? 焦

白くなっていたのは、熊が木で爪を研いだ跡のよう。
しかも、結構新しそう。。。
更に上の方に4本だったか5本の爪痕もついています。
・・・南部熊鈴だけが頼りです。(結局、進むんかいっ! 苦笑)
そんなこんなで、眺望の無い峰の松目に10:30着。
時間的に昼食をとりたいところでしたが、雨の中お湯を沸かす気にも
ならず、とりあえずラーメンと一緒に食べようと思っていたいなり寿司だけ
口の中に放り込み、熊のこともありますので、急いで引き返します。
峰の松目滞在は10分ほど。
幸い熊に遭遇することもなく(熊鈴のお陰?)、再び赤岩の頭11:20。
ちょっとしたガスの晴れ間で、これから目指す硫黄岳が見えています。
硫黄岳着11:40。
やっぱり真っ白ですけど何か?苦笑
何も見るものが無いので、とっとと先へ。
赤岩の頭から見えていましたが、ケルンが乱立している真っ直ぐな尾根を
下って行きます。
下りきったとこら辺で硫黄岳山荘11:50着。
営業中のようですが、辺りに人の姿は見えず。
行程的に遅れていると思っていたので、寄り道せず先へ進みます。
少しでも時間的余裕が欲しかったので(特に、こんな天気の時は)、
歩きやすい所では少しペースを上げたりもしましたが、やがて行く手には
険しい(険しそうな)峰々 汗
案の定、岩登りあり、クサリ場あり、ハシゴあり・・・
・・・楽しませてくれます 笑
前の写真にもありますが、穂高岳のジャンダルム的な山容のピーク
地図にある大同心とか小同心っていうピークでしょうか?
よく見ると、踏跡がついているようです。
行きたいのはヤマヤマですが、今回は割愛 苦笑
先を急ぎます。
横岳山頂12:40着。
やっぱりガスの中 呆
先ほどの大同心だったか小同心の写真を撮ったときは、
視界が良かったのですがねぇ。。。
やはり、私が山頂に近づくと、ガスも一緒に上がってくるのでしょうか?笑
雨で滑ったり滑らなかったりする岩に手こずり(足こずり?)ながら
慎重に進み、地蔵の頭は13:25に通過。
そこから直ぐの、風の谷?笑
風車の沢山並んだ、赤岳展望荘に到着。
この頃になると、歩くのに飽きてしまい、もうここで泊まろうか?とか、
考え出しますが、明日のこともありますので、予約を入れてあること
ですし、頂上山荘まで頑張ることにします。
展望荘から30分掛るか掛からないかで、頂上山荘脇を通過。
そこからちょっとの赤岳頂上へ先に行くことにします。
僅か十数メートルの距離ですが、霞んでいます 苦笑
赤岳頂上14:00着。
・・・赤岳って判るものが、写真の表札のようなものしか・・・
祠がありましたので、いつものお願い
・・・今回はちょっと奮発してお賽銭500円。
っていうか、持っていた小銭が500円玉と1円玉4枚 苦笑
やはり視界ゼロの山頂は、早々に後にして
今日の宿である赤岳頂上山荘へ。
つづく